凄いね、ビデオ屋の編集PCは大型コンピューターと変わらない運用が必要です。FFビデオ制作

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ビデオ屋の編集作業は膨大な撮影データがあってはじめて成立します。しかし、編集していく過程で誤ってデータを消したり、HDDが故障したり、想定外のPC故障でデータが消えたりという障害がつきものです。特に大きなデータ量になると編集期間が長くなりますからそれだけリスクも増えることとなります。

撮影素材を残すは当然ですが、度重なる編集のデータが無いと復旧に時間がかかります。そこで、週に数回はバックアップをとることになります。このバックアップが成功して初めて安心できると言う訳です。

今回の様な6時間撮影、85曲の動画編集になると編集期間が長くなりますからとてもリスクが高まりますので、せっせとバックアップをとります。この点はコンピューター関係の会社に勤めていたことがとても役に立ちます。

大型コンピュータと変わらないオペレーション指示書、オペレーション、ログ、体系的な運用をすることで何とか納品に持っていくと言う訳です。

特にシーケンスが100個を超える場合は、シーケンス台帳を作らないと何処に何が入っているのか一覧できません。シーケンスが100を超えるなんて思っても見ませんでしたが実際に越える編集を行うと、それなりの作業品質を確保しないと訳が分からなくなりますので、作業管理を行うことになります。

大きな仕事は繰り返して膨大な作業をすることから、思わぬトラブルに会ったり、新しいノウハウを見つけたり、目がかすんできたり、厳しいけれども得るものも有りますからだんだん編集が楽しんなってきます。

幾らボリュームが大きくても楽しい編集になれば成功、辛い編集で終われば失敗ですね。品質をあげないと次の仕事が来ないですから自分の腕をあげていくしかありません。他の業者さんの映像と比較されてもいい品質に。制作した映像はFFビデオ制作の広告塔そのものですから。

そして、今回の納品先はプロの方ですから、注文は付けられますが決してほめられる事はありません。ビデオ屋なら上手く出来て当たり前ですからね。見る人が期待している通りに画面を切り替えなさいという注文でした。ただそれだけ。それで映像は視聴者と会話するらしい。会話できない映像は誰も見てくれない。なるほど。理解できるまで暫くかかりました。

普通のお客さんとは全く違うご要望。勉強させていただきました。

最近納期に追われていて編集が忙しいのです。マルチカメラ映像切り替えと画質をあげる努力はいいのですが、その結果仕事が増えてきていますので撮影の仕事は2カ月以上前の依頼でないとお受けできないと思います。

そしてライブハウスでの撮影は照明や音響設備、撮影場所確保等の条件が整わない限りお受けしていません。悪しからず。

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