間伐道具はとても重たくて山の中まで運ぶだけで一苦労します。チエンソーも重い、チリホールも5キロ、ワイヤーも5キロと一度には運べません。チリホールはもう一つ上のクラスが普通なのですが、7キロもあると山の中まで運ぶだけで疲れてしまいます。
チリホールは500キロまで、滑車を付けたら1トンまで動かせます。これ以上大きくなると重くて足場の悪い山の中まで運べません。ワイヤー長は10mです。20mだったら重くて運べません。ワイヤーはとても重いです。このチリホールで間伐が動かない場合は、ワイヤーの角度を変更して木が倒れやすいところに移動します。どう倒そうかと考えて引っ張る位置を変えながら工夫していくとこの小型チリホールで十分なのです。頭を使えば必ず倒せます。
青色のロープは自動車牽引用で10トンまでというつわもの。引っ掛かった気をまわして倒すために青いロープもう一本買いました。
道具がないと危険な間伐はできません。チリホール中国製は1万円、日本製は6万円しますが信頼できます。
スポーツジムとして間伐していますが、木が60年もので長くて重いので結構命がけの作業でスリルがあります。命がけでぶっ飛ばすバイクのようなものです。何かあれば命取られます。
コメントする