1964年東京オリンピックを2年後に控えた1962年(昭和37年)、オリンピック委員会と政府は外国人来訪を約3万人と予想して受入れ施設の確保を計画し財界に打診すると、大谷重工業社長の大谷米太郎が受諾してホテル建設に着手する。⇒本館
高級ホテルは内装が違います。料金の半分は内装や外装かもしれません。
こんなホテルに行くにはスーツなどの正装になります。正装していくからこそ豪華な内装とマッチして高級感が醸し出されると思います。そして、目の飛び出るような価格の食事をいただくのです。このラウンジのアイスコーヒー一杯1700円ですからね。
昔帝国ホテルで子供に800円のコーヒー飲ませたら、うちの生活費でこんな高いところで飲んではいけないと説教されました。
それでも高級で華やかな空間で過ごすのもたまにはいいかもしれません。
本館の最上階ラウンジで飲み会の打ち上げと称してタクシーで乗り付け、葉巻を吹かしたことが思い出されました。ラウンジから靴の下に広がる街の景色をみて世間を見下した様な気分。一流企業の連中はこんなことしているのかとビックリしたものです。
たまたま、外注先が一流企業だったので飲み会は経費折半でやっていました。オーバー分は持ってもらうこともありましたけど。結局、忘年会で一番はてっちり、フグの忘年会でした。トラフグのチェン店でしたがこれは本当に一番美味しかったです。今では、落ちぶれてしまってフグなどいただいたことがありません。
このとてつもなくでかいホテル、とてもサービスはいいです。全国に支店もありコロナ禍で影響があるでしょうが、売り上げ減少分は政府からの補填金が何十億も入っていることと思います。規模が大きいと儲かるときはでかいですが、損が出ると多額になると思われます。頑張れ高級ホテル。
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