凄いね、三重スタジオキッチンで海鮮重作りました。エビスビールを添えて。FFビデオ制作

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海鮮重は手間いらずにおいしいので繰り返して作ります。

ミカンは今年初めての家庭菜園ものですが、まだ硬いです。12月にならないとダメかな。

今日考えたのは親から有益な人生哲学を聞き出せることは幸せということ。

自分の場合は三世帯同居で育ちましたので、おばあちゃんに育てられましたのでいろいろ貴重な教えがありました。「天知る、地知る、我知る、君知る」は、人がいなくても正しいことをしなさい。天や地が見ているからという教えでした。ですから嘘はいけません。お米を炊いて失敗したので池の鯉の餌にしたら、おばあちゃんにこっぴどく叱られ、お米は半年間育てないとできないものなんだ粗末にすることは許さないと。

おじいちゃんからは寛容な心を、親父からは人として生きていくノウハウを叩き込まれました。

しかし、長男なのに同居せずに家族連れて東京に移り住んだのですから、とんでもなぃ親不孝者。

でも、親父の背中を見て育ちましたから、大切に育ててくれたこと、腹痛の時は医者までおんぶして連れていき医者をたたき起こしてくれたこと。とても立派な自転車を買ってくれたこと。挙げればきりがないのが親のありがたさです。それでも東京住まいは困ったものです。森川保リゾートで家族総出手の作業、おじいちゃんと山に行ったこと、親父と山で作業したこと。それはもういろんなことを教わっていたのです。

親と同居することを嫌がる風潮がありますが、親と同居していた時のことを思い出すと膨大な人生哲学、知識を伝授されていたことに気づきます。70歳になって初めてそうだったんだと分かるのですから遅すぎます。

自分の子供たちは三人とも別居していますが、本当は親と度々あって話を聞いたり相談したりすることで膨大な人生の知識を手に入れられるのにとは思います。

同居は素晴らしいのですが、どうしても親の方が自分の支配下のように扱いますので子供は出ていきます。そこのところ親ができた人なら同居も可能なんでしょうね。人それぞれの考えがありますので強制もできず、先代の人生知識を伝えたくても途絶えてしまうのが現実です。

今頃もったいないと分かるのですから。なかなかわからないものかなのでしょう。今思うに、何一つ親父を超えるものはないことに気づきます。仕事、人格、交渉技術、稼ぎ、マムシを手づかみできるおやじには生涯かないません。私の子供たちもいなくなってから初めてもっといろいろ聞いておくべきだったと思うことでしょう。先代からの知識を持っているのですから。

私も今親父が生きていたらたくさん聞きたいことあるんですけど。生きているうちは気づかない。そんな繰り返しなのでしょう。そして、親父のようにピンピンコロリで死ぬことが最後の目標ですね。きっと死に方を子供に伝えたかったのだと思います。

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