至高のレシピで豚の生姜焼き作りました。
今日は、犬の人生について考えてみました。
東京の家族に送るお米の精米に行きましたから、精米機を設置しているお宅に犬がいました。よく見ると犬は2メートくくらいの鎖でつながれていて、その範囲内が犬の世界なのです。しかし、餌は与えられますので長く生き延びています。夕方になると散歩させてもらっているようです。夕方に精米に行くと犬が喜んで散歩に行っています。
精米の10分間の間に犬を見ながら考えてみますと、まるで自分の姿ではないかと思いました。会社に勤めている間は首輪をはめられて鎖につながれているときと同じ。しかし、餌となる給料はきちんと与えられます。まるで自分の姿ではないかと気づきました。
つまり、会社に勤めている間は鎖につながれた犬とほとんど同じ。首輪をはめられているということですね。犬で考えてみますと、鎖につながれていると自由は無いが餌には困らない。もし野犬だったら自由に行動できますが餌は自分で確保しなければなりません。
すると、一番いいのは餌を確保できる野犬ではないか。自由のないペットの犬の生活はどんなものだろう。首輪をはめられて鎖につながれている狭い狭い世界で毎日生きている。まあ、家の中で人と同じ空間で生活している場合は家の中という自由の範囲が広がります。しかし、屋外に自由に出られるということはありません。
そこで人に置き換えてみますと、私が考える一番いいのは個人事業主で自立できる生活が出来ること。個人事業主で生活費を稼げれば、餌を確保できる野犬と同じで自由に行動できます。会社の厳しい規則による制約がありません。
そう考えますと、個人事業主で自立できる力が必要です。普通はそれができないので会社に就職して首輪をはめられます。それでも飢えるよりはいいから。人間社会を犬を通してみるとよくわかります。首輪をはめられたペット人生を私も歩んできました。
人生で大切なことは個人事業主で自立する事。例えば作家などは実力次第で自立できますし、そのような人は自由に発言もできます。誰に遠慮もいりません。しかし、自立するだけの実力を得るには会社に就職するよりずっと努力が必要ですし、運も必要。こう考えると、人として自由に生きるために必要なことが見えてきます。今まで経験して積み上げたものを生かしながらもっと個人事業主頑張らなくてはなりません。そうしないと首輪をはめられた生活に逆戻りしてしまいます。人間も犬もしょせん同じ穴の狢ですね。
自由を得るためには本当の実力がないと無理だと分かります。でも個人事業主は小規模で力がなくて自転車操業している間に潰れる場合が9割ですからとても厳しい道です。もし、長く個人事業主で生活して行けたなら、その間は自由だったということになります。頑張らないと。
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